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IPL・レーザー・ダーマペン・ケミカルピーリング・導入治療など美容施術の特徴について

IPL・レーザー・ダーマペン・ケミカルピーリング・導入治療など美容施術の特徴について

美容施術の仕組み


お肌の悩みはいろいろあるけれど、どの治療を選べば良いのか迷ってしまう…来院される多くの患者様がもたれる美容治療の印象です。大切なのは、施術名ではなく『どこに、どう作用するのか』という仕組みです。ここでは美容施術でよく使われるIPL、レーザー、ダーマペン、ピーリング、超音波・イオン導入治療の仕組みについてまとめてみました。


この記事の要点まとめ


  • IPLやレーザーは光の波長や照射範囲の違いを踏まえ、肌状態に応じて選択される施術です
  • ダーマペンやピーリングは針や薬剤で肌の生まれ変わりを促すアプローチです
  • 導入治療は美容成分を届けやすくする技術で、状態に合わせた検討が大切です

IPL・レーザーの仕組み


IPLは、複数の波長を含んだ光を全体的に照射する技術です。メラニン色素やヘモグロビン色素といったそれぞれの色素に対応する波長をまとめて照射するので、シミやくすみ、赤みといったお肌全般のお悩みに用いられることが多くなります。当院で使用しているビオラV30 や e-maxは、波長やパワーの設定が細かくできるので、患者様ごとに適切な治療を受けていただきやすいのが特徴です。


一方レーザーは、単一の波長の光を集中的に照射する技術です。当院では特にメラニン選択性の高いQスイッチルビーレーザーを備えておりますので、いつの間にか大きくなってしまったシミや、深く頑固なシミにも対応しております。また、炭酸ガスレーザーも備えており、顔全体や首に多発するイボ状のシミなども根気よく治療して綺麗にしていく取り組みも行なっております。


「広く穏やかに」か「狭く集中的に」か


大まかに整理すると、IPLは浅く広い範囲へ穏やかに働きかけるタイプです。一方レーザーは少し深く狭い範囲へ集中して働きかけるタイプと言えます。病変の状態やダウンタイムの違いによって使い分けることで、希望に沿った治療を計画して行うことが出来ます。肌の状態や症状の違いによっては照射を控えたほうがよい場合もあるため、医師の診察で肌の状態をしっかり診断することが大切となります。肌の状態を定期的にチェックできるかかりつけ医で安心して治療を受けていただくことをお勧めします。


ダーマペン・ケミカルピーリングの仕組み


ダーマペンは、極細の針で皮膚にごく微細な刺激を与える施術です。肌がもともと備えている修復の働きに着目したアプローチで、毛穴の目立ちや肌のなめらかさに関するご相談で選択肢に挙がることがあります。針の深さや回数は肌状態に合わせて調整するので、画一的に決まっているわけではありません。


一方ケミカルピーリングは、サリチル酸やグリコール酸などの薬剤を用い、肌表面に蓄積した古い角質へ働きかける方法です。ターンオーバー(肌の生まれ変わり)のリズムに着目したアプローチで、くすみやざらつきが気になる方に提案される事が多い施術です。


共通点と、異なる点


「肌に変化を促す」という着眼点は共通していても、働きかける層や手段は異なります。ダーマペンは物理的な刺激、ピーリングは化学的な作用を用いるため、施術後の肌の状態や、日常生活で気をつけたいポイントも変わってきます。また施術後は肌の水分保持力が変化しやすくなりますので、紫外線と保湿対策が重要になります。事前の診察で医師と相談の上、納得して治療を受けていただくことが大切です。


イオン・超音波導入治療の仕組み


前述のIPL、レーザー、ダーマペン、ケミカルピーリングが「肌そのものに働きかける」施術だとすれば、導入治療は「成分を届けやすくする」ための施術と言えます。


イオン導入は微弱な電流を利用して、イオン化する性質を持つ成分(ビタミンC誘導体など)を肌へ届けやすくする技術です。一方、超音波導入は超音波の細かな振動エネルギーを利用して、美容成分を肌へ届けやすくする技術です。つまり届ける美容成分の性質ごとに、導入方法が異なります。

さらに超音波振動には皮膚の新陳代謝を良くする働きがあり、滞りがちな年齢肌の場合でも、肌細胞の入れ替わりが促され、定期的に施術を受けられることでハリツヤの良い皮膚を保ちやすくなります。


あわせて、当院では美肌をサポートするMylan社製の高濃度ビタミンC点滴もご用意しています。お顔のスキンケア施術と合わせて、同一時間内に受けていただくことが出来ますので、どうぞお気軽にご相談ください。


肌のお悩みに応じた施術の選択と当院の診療体制


「肌を綺麗にしたい」というご相談ひとつでも、背景にある肌の状態は患者さまごとに違います。シミや赤みなど色素が主体なのか、肌細胞の土台の問題なのか、あるいは乾燥やターンオーバーの乱れが重なっているのか。同じ言葉のお悩みでも、検討すべきアプローチは変わります。まず診察で肌の状態を確認するところから始めると治療の方向性が見えてくることが多いです。


当院では、副院長(女性医師)が形成外科・美容皮フ科の診療を担当しています。相談のしやすさを大切にしながら、肌の状態を確認したうえで患者様ごとに治療の選択肢をご提案する方針です。ご希望や生活スタイル、通院に使える時間などもうかがい、無理のない範囲でご検討いただけるようご説明します。


よくある質問


Q1. IPLとレーザーは何が違うのですか?


IPLは複数の波長を含む光をやや広めの範囲へ照射する技術、レーザーは単一波長の光を特定の対象に集中させる技術です。作用の広がり方と狙う対象が異なるため、肌の状態に応じて使い分けを検討します。どちらか一方が万能ということはありません。


Q2. ダーマペンとピーリングは同時に受けられますか?


どちらも肌への刺激を伴いますので、間隔や順序は肌状態を踏まえて個別にご相談ください。カウンセリングでご希望とお悩みをお伝えいただければ、無理のない計画を一緒に考えていきます。


Q3. 超音波導入とイオン導入はどちらを選べばよいですか?


いずれも美容成分を肌に届けるための技術ですが、作用の仕組みが異なります。使いたい成分の性質(イオン化するかどうかなど)や肌の状態によって向き不向きが変わりますので、カウンセリングで確認しながらご検討ください。


Q4. 初めて相談する場合、どのように施術を選べばよいですか?


まずはご自身の肌悩みとご希望を整理し、実際に肌の状態を確認してもらうところから始める方法があります。仕組みの違いについて説明を受け、費用や通院の負担も含めて納得できる形で決めていかれるとよいでしょう。


Q5. 施術後に気をつけることはありますか?


施術の種類によって異なりますが、多くの場合は紫外線対策と保湿が大切になります。施術後の肌の状態や日常生活での注意点は事前にご説明しますので、疑問があれば遠慮なくお尋ねください。